髪を染めたのに眉毛が真っ黒だとなんだか違和感がありますよね。
またいまいち垢ぬけない…だからといって毎回眉毛カラーをするのも面倒…という方にエピラットで眉毛脱色する方法が広がっています。
しかし、エピラットは本来腕や足などの脱色用の商品であり、眉毛脱色用の商品ではありません。
そのためエピラットを単純に眉毛に乗せるだけでは、眉毛脱色は染まらない可能性が高いです。
しかし、エピラットを使用するときに注意すれば、眉毛脱色の失敗は少なくなるでしょう。
そのコツをご紹介します。
エピラットの眉毛脱色は何分置く?
エピラットを使用した際は、1回5~10分くらい時間を置いておきましょう。
1回で脱色されなかった場合は、2回目を試してみましょう。
しかし、1日3回行うのは皮膚に負担になりますので、翌日に行うなどしましょう。
その間に皮膚がヒリヒリしてきたら使用を中断するほうがいいでしょう。
眉毛脱色でエピラットで失敗する理由
エピラットで眉毛脱色が失敗する理由は、
- 眉毛の長さが短い
- 眉毛は太い
- 脱色時間が十分でない
といったことがあげられます。
眉毛の長さが短い
エピラットは腕や足などの毛を脱色するものです。腕や足の毛は眉毛に比べると長く皮膚にそっているので、脱色剤が絡みやすいです。
しかし眉毛は上に向けてピンとたっているので、脱色剤が絡みにくくなり、脱色剤もあまり絡みません。
そのため眉毛の根本しか脱色されてないという失敗になりがちです。
眉毛が太い
腕や足の毛に比べると眉毛は1本1本が太いです。そのため脱色剤が入りにくいということがあります。
実は毛が傷んでいる状態、キューティクルが開いている状態のほうが脱色はしやすいです。
眉毛は髪の毛のように傷むということはないですし、初めての脱色ならキューティクルも閉じられているので、脱色がいずらい状態ということなんですね。
脱色時間が十分でない
脱色剤を塗ってからある程度の時間を置く必要があります。長く時間を置いたほうがより脱色しやすくなりますが、エピラットは眉毛用ではないためあまり時間をおけません。
時間を置く目安としては10分程度にし、それでも脱色されていなかったら2回目を行ってみましょう。
皮膚がヒリヒリしてきたら使用を中断しましょう。
眉毛脱色をエピラットで失敗しない方法
眉毛脱色をエピラットで行うとき失敗しないコツをご紹介します。
毛に逆らって塗る
エピラットをそのまま載せるだけだと表面の毛や目立つところしか塗ることができません。
毛に逆らって塗ることで、眉毛の奥や隙間に入り込み、まんべんなく塗ることができます。
1本1本丁寧にぬる
眉毛にしっかり脱色剤がつかないと、脱色は失敗してしまいます。
しっかり眉毛1本1本に脱色剤が絡むように丁寧に塗っていきましょう。細かいところは綿棒で塗ると塗りやすいです。
2回塗る
エピラット1回だけの脱色だと、脱色具合は不十分です。1回10分程度を2回ほど行ってみましょう。
そうすることで脱色具合がだいぶかわってきます。
しかし、1日3回はやめておきましょう。
皮膚が傷ついてしまう原因になります。
また1回目でも皮膚がヒリヒリしてきたら塗るのは中断しましょう。
塗った後コットンを置いて放置
エピラットを塗った後、その上からコットンを置きましょう。
コットンで抑えることによって脱色剤が毛に密着しやすくなり、液だれ防止にもなり目に入るのを防げます。
脱色剤の割合を変えてみる
エピラットにはA剤とB剤があり、それらを混ぜる工程がありますが、A剤はキューティクルを開くための液剤でB剤は脱色する役目の液剤です。
基本的に1:1の割合で混ぜることになっています。
しかし、染まりにくい場合は、脱色する役目のB剤の割合を多めにしてみることで脱色効果が強まり、脱色しやすくなります。
割合としては、A剤:B剤=1:2くらいです。
ただし、脱色力が強くなる分、皮膚へのダメージも大きくなるので、様子を見ながら行いましょう。
眉毛脱色にはエピラットの緑と紫どっち?
エピラットには緑のパッケージと紫のパッケージがあります。
- 緑のパッケージは「スピーディータイプ」
- 紫のパッケージは敏感肌用
となっています。
どちらも眉毛脱色することはできますが、肌が弱い方は紫のパッケージを使用したほうが肌に負担が少ないです。
また一度に置く時間が長いとその分肌に負担がかかるので、1回ずつ置く時間は5~10分程度にし、2回目を行いましょう。
それでも染まらない場合は、数日時間をおいて再度行ってみましょう。
1日に何度もエピラットを付ける、1回に置く時間が長いと肌に負担がかかり肌が赤くなったり、かゆくなったりとトラブルがおきる可能性が高いです。
なかなか染まらない!とイライラするかもしれませんが、肌の負担を考えて様子を見ながら行いましょう。
眉毛脱色をセルフで行うときは?
眉毛脱色をエピラットで行う場合は、下記のものを用意するといいでしょう。
・ワセリン
ワセリンを眉毛のまわりに塗ることで、皮膚を脱色剤から守ることができるため、皮膚を傷めることから防ぎます。
・綿棒
眉毛は細かいので、脱色剤を塗るときに綿棒を使うとまんべんなく塗ることができます。
・コットン
脱色剤を拭き取るために使います。まだ脱色剤で皮膚が傷ついているのでティッシュよりコットンを使うほうが肌に優しいです。
また、下記のことにも注意です。
- 目に入らないようにする
- 必要以上に時間を置かないようにする
- 皮膚がヒリヒリしたら中断する
眉毛脱色の頻度は?
眉毛も髪の毛と同じように伸びるので、だんだん脱色部分と新しく伸びてきた黒い部分が混じってきます。
眉毛の成長は個人差がありますが、だいたい2~3週間に1回行うといいでしょう。
もちろん自分の眉毛の成長度合いに合わせて頻度を調整してみましょう。
あまりやりすぎると皮膚を傷めてしまいますので、短期間の頻度はやめておきましょう。
眉毛脱色を美容院やサロンでしたほうが安心?
眉毛脱色やカラーをしてくれる美容室はちらほらありますが、実は美容室で眉毛カラーをするのは違法とされています。
市販でも眉毛を脱色する商品やカラーは販売されていません。
ですので、美容室やサロンで行うことは控えたほうがよさそうです。
市販の脱色剤を使用するのも自己責任で行うことになります。
眉毛脱色の市販おすすめは?
眉毛脱色でエピラット以外に人気の商品として「ジョレン」があります。
日本産で安く手に入れることができるので、人気が高いです。
しかし、偽物も出回っているので、買う際はしっかり確認してから買うようにしましょう。
眉毛脱色のジョレンの評価は?
ジョレンは日本産で安心、安く手軽に手に入ることで人気ですが、評価はどうなんでしょうか?
1剤を開けるときに粉が溢れやすいので洗面所で開けるのをお勧めします。あと付属のプレートの上でやると、粉がパラパラ飛び散ったりして混ぜにくいので、醤油皿など浅めの小皿でやるのが良いかもです。
眉周りはワセリンで保護して、クリーム塗ったらコットン貼りつけて15分待ったらちゃんと綺麗に染まりました。思ったよりしっかり色が抜け、お店でやるよりコスパも良くて大満足です。
エピラットだとあんまり染まらなかった、しっかりめの眉の人におすすめします!
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YouTubeなどで薬液をのせたあとにラップをすると良いと言っていたので、ラップをして7分おき、あとは染まっていないところを再度2.3分おく。といったように使用し綺麗に染まります。(髪の色に合わせておく時間を変えてますが、だいたいこれくらいです)
髪の毛の染め粉(脱色剤)と同じようなので地肌に付いたままだとしみたり、痛みを感じることはあるかと。市販の染め粉(脱色剤)が合わない方はきちんとパッチテストをおこなった方がいいです。
使用頻度が少ないので購入して一年経ちますがまだまだ残ってます。使えそうです。眉マスカラしたりお泊まりの際にがっかりされたりしないのでとても楽だなと感じてます。今は眉毛にパウダーのせて終了です!
コスパもいいですし買って良かったです
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ぜんっぜん肌が痛くならないし、20分ぐらい放置したらいい感じの色に…!
内容量は少なめだけど、眉毛脱色するにはもってこいのジャストサイズなので
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リピート買い決定です!
おおむね「使ってよかった!」という口コミが多いです。
しかしなかには「少しピリピリした」「長くおいて脱色しすぎてしまった」という口コミもあるので、使用するときは注意が必要ですね。
まとめ
エピラットを使って眉毛脱色で失敗しない方法をご紹介しました。
眉毛の色がかわるとだいぶ印象が変わりますよね!
使用するときは注意点に気を付けて安全に使用してくださいね。
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