パナソニックのフェリエにはボディ用とフェイス用のカミソリがあります。
しかし、顔も体の一部なんだから、フェイス用で腕や足のムダ毛は剃れるのでは?また逆にボディ用で顔のムダ毛も剃れるのでは?
と思う人も多いと思います。
ボディ用とフェイス用の違いは、使用している刃が違うという点です。
フェイス用は細いムダ毛に、ボディ用は少し太いムダ毛に適した刃になっています。
フェイス用でボディのムダ毛を処理することはできますが、部位によっては難しいことがあるかもしれません。
一方でボディ用で顔のムダ毛を処理することはできますが、肌を傷つけてしまう恐れがあるかもしれません。
ですので、部位に合わせたカミソリを使うほうが安心です。
★フェリエボディ用
★フェリエフェイス用
フェリエのボディ用とフェイス用の違い
フェリエのボディ用としてのカミソリは、最新モデルはES-WR51となっています。
一方、フェリエのフェイス用のカミソリは、ES-WF61となっています。
ふたつを比較して違うのが、
- 刃溝幅の違い
- 眉カバー・マユコームの付属の違い
です。
刃溝幅の違い
ボディ用の刃は、フェイス用と比較して刃溝幅が約1.4倍あります。この溝が大きいほど太いけがそれるので、ボディの太いムダ毛にも対応できます。
また刃の先端部も丸みを帯びており、肌への負担も減らします。
VIOゾーンのより太いムダ毛には使用できませんが、腕・わき・足・ビキニライン・うなじなどの部分で使用できます。
フェイスにも利用することはできますが、顔の産毛より少し太い毛に対応できるようになっています。
一方でフェイス用は、ボディ用の刃よりは幅が狭いですが、顔のムダ毛には太い毛はないため問題ありません。また安全に使用することができます。
フェイス用でボディのムダ毛を剃ることはできるかもしれませんが、太い毛はうまく剃ることができず、逆に肌を痛めてしまう可能性があります。
逆にボディ用で顔のムダ毛を剃ることができてもうまく剃れなかったり、肌を痛めてしまう可能性があります。説明書でも顔に使用しないようにと書かれています。
眉カバー・マユコームの付属の違い
フェイス用は顔全体に使用することを想定して、眉毛の処理にも対応しています。
眉と目の間のムダ毛を処理するときに使うマユカバー、眉毛の毛の量を調整するマユコームがついています。
これらをしようすることで、目とまゆのまわりのムダ毛を安全に使用することができます。
しかしボディ用にはこれらは付属していません。
フェリエボディ用(ES-WR51)の特徴
刃がフェイス用の1.4倍
フェリエのボディ用の刃は、フェイス用と比較して約1.4倍あるため、ボディの太いムダ毛を処理することができます。
また刃の先端部が丸みを帯びているので、肌への負担も軽減しています。
スイングヘッドで剃り残し減
肌の凹凸に合わせてヘッド部分が動く「密着スイングヘッド」で剃り残しなくシェービングができます。
特にワキは凸凹しているので、スイングヘッドでしっかり剃ることができますね
フェリエフェイス用(ES-WR51)の特徴
刃先が丸く肌への負担が軽い
丸井は先で約1.2mmの薄刃と刃溝幅もボディ用より狭いため安全に使うことができます。
スイングヘッド
ボディ用と同じく肌の凸凹に合わせて密着するスイングヘッドがあります。
マユカバー・マユコーム付き
モデルによってマユカバー・マユコームがついていないものもありますが、最上位モデルのES-WF61にはマユカバー・マユコームがついています。
マユカバーを装着して剃ることで、まぶたのうすい皮膚の部分も安全に剃ることができます。
またマユコームで眉毛の毛の調整ができます。
ES-WF51は密着スイングヘッドのみで、マユカバー・マユコームはついていません。
ES-WF41モデルは、マユカバー・マユコーム付きで密着スイングヘッドはありません。
フェリエVIO用(ES-WR51)の特徴
フェリエシリーズにはVIO専用のカミソリもあります。
VIO部分はより太く濃い毛なので、フェイス用ではほとんど処理することはできないでしょう。
ボディ用では、毛の質が細い方ならそれるかもしれませんが、IOゾーンは剃るには難しいでしょう。
まとめ
フェリエのボディ用とフェイス用の違いや特長についてご紹介しました。
結論としては、フェイス用は顔のムダ毛に、ボディ用はボディのムダ毛にと部位に合わせて使うほうが肌への負担は少ないです。
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