目の疲れの緩和が期待できるホットアイマスクですが、以下のようなデメリットがあります。
- 敏感肌に悪影響がでる可能性
- 低温やけどの可能性
- 深い眠りにつきすぎて就寝中の地震や異音に気づかない
- つけっぱなしで寝て冷えてかたくなったホットアイマスクが気になって目が覚める
間違えた使用方法だと、目にダメージを与えてしまったり逆効果になってしまう可能性もあります。
正しい方法で使うことで、十分な効果が得られるので、説明書をよく読み、正しく使用しましょう。
また、ホットアイマスクで失明するといううわさがあるようですが、その可能性は低いでしょう。
ただし、結膜炎などの充血や寝不足での充血で使用するのは逆効果。
症状を悪化させてしまいかねないので、その時は冷やすようにしてくださいね。
ここでは、ホットアイマスクのデメリットやメリット、逆効果になる使い方について解説します。
ホットアイマスクのデメリットは?
- 敏感肌に悪影響がでる可能性
- 低温やけどの可能性
- 深い眠りにつきすぎて就寝中の地震や異音に気づかない
- つけっぱなしで寝て冷えてかたくなったホットアイマスクが気になって目が覚める
敏感肌に悪影響がでる可能性
敏感肌の人は、ホットアイマスクと肌とのこすれにより、肌にダメージを与える可能性があります。
敏感肌の人は様子を見ながら使ってみてくださいね。
また敏感肌以外の人でも、肌が荒れていたりすると、ホットアイマスクが肌の負担になる可能性もあるので、肌の調子がよくないときは、使用は控えたほうがいいかもしれません。
低温やけどの可能性
一般的に低温やけどは44度~50度程度で起こるとされています。
ホットアイマスクでは、レンジタイプのものを温めすぎてしまったり、連続で使用したりすることで、低温やけどを引き起こす可能性があります。
正しい使用方法で利用するようにし、長時間の使用や頻繁に使用することは避けましょう。
深い眠りにつきすぎて就寝中の地震や異音に気づけなくなった
ホットアイマスクでリラックスしすぎて、深い眠りに陥ったことにより、異変に気づけない、ということもあるかもしれません。
つけっぱなしで寝ると冷えてかたくなったホットアイマスクで目が覚める
ついついホットアイマスクをつけっぱなしにして寝てしまい、夜中に冷えたホットアイマスクで目が覚めてしまう、ということがあるかもしれません。
せっかくリラックスして眠りについたのに、途中覚醒してしまうと残念ですよね。
ホットアイマスクは極力はずしてから寝るようにしましょう。
ホットアイマスクの注意点
- 頻度は1日4回まで
- 説明書に記載の時間以上使用しない
- 目薬を点眼した後は、5~10分おいてから使用する
- 可能な限り外してから寝る
ホットアイマスクのメリットは?
- 入眠しやすくなる
- 熟睡できる
- 眼精疲労に効果がある
- 頭痛の解消
- ドライアイの軽減
ホットアイマスクは失明の危険性?
ホットアイマスクは失明するといううわさがあるようですが、そのような可能性は低いでしょう。
またホットアイマスクが逆効果になる場合もあるので、その点も知っておきましょう。
ホットアイマスクが逆効果になる使い方
- 結膜炎などの充血時
- 目の手術後
- 寝不足時の充血
このような場合にホットアイマスクを利用するのは、逆効果。
逆に症状を悪化させてしまう可能性があるので、結膜炎などの充血、寝不足の充血には冷やすほうが効果的です。
目の手術後は、眼科医の指示にしたがってください。
ホットアイマスクのデメリットのまとめ
ホットアイマスクは目の疲労やリラックス効果もあります。
正しく使うことでその効果が発揮できます。
誤った使用方法だと逆効果になる可能性もあるので、説明書をよく読み使用するようにしましょう。
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